デュエットも6位…「流れもあるかも」

[ 2009年7月25日 06:00 ]

 水泳の世界選手権第8日は24日、ローマで行われ、シンクロナイズドスイミングのデュエットのフリールーティン(FR)決勝で乾友紀子(井村シンクロク)酒井麻里子(東京シンクロク)組は94・000点の6位に終わった。北京五輪のデュエットで日本は3位だったが、今大会はテクニカルルーティン(TR)に続いて表彰台を逃した。

 乾、酒井組は予選から0・500点落とし、順位は予選と同じ6位だった。苦戦の続く日本の低評価を覆せず、小川コーチは「きのうよりよかったけれど、流れもあるかもしれない」と厳しい表情。北京五輪で鈴木、原田組が銅メダルを死守した時と同じ曲だったが、先輩たちには遠く及ばず、酒井は「自分たちは子供に見えた。表現力が足りない」とうつむいた。乾も「自分たちは気迫が足りない。会場にのまれている」と悔しがった。

続きを表示

2009年7月25日のニュース