女子監督に大物復帰へ 男子は外国人検討

[ 2008年12月3日 21:55 ]

 ホッケー女子日本代表の次期監督として、2004年アテネ五輪で初出場の日本を8位に導いた安田善治郎氏(62)の復帰が有力となっていることが3日、分かった。日本協会が5日の理事会で審議して決定する。

 北京五輪で10位に終わった女子日本代表は恩田昌史監督が勇退し、12年ロンドン五輪を見据えた後任の人選を進めていた。アテネ五輪後に退任した安田氏は昨年春から男子日本代表のコーチを務めるなど、経験豊富な指導力に定評がある。日本男子が最後に五輪出場した1968年メキシコ五輪代表選手でもある。
 日本協会幹部によると、男子は外国人監督の起用を検討しているが、交渉が長引き、5日の決定は難しいもよう。

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2008年12月3日のニュース