東洋大陸上部員が痴漢 箱根駅伝にも影響?

[ 2008年12月3日 06:00 ]

 電車内で女子高生の体を触ったとして、警視庁高島平署は2日までに、強制わいせつの現行犯で、東洋大経済学部2年で陸上部所属の小林和輝容疑者(20)を逮捕した。調べでは、小林容疑者は1日午前8時20分ごろ、東武東上線の電車内で女子高生の体を触った疑い。女子高生本人が取り押さえ、東京・板橋区の成増駅で駅員に引き渡した。小林容疑者は埼玉・川越市の自宅から都内のキャンパスに通学途中だった。

 東洋大によると、陸上部は1日付で小林容疑者を退部処分にしたという。陸上部の川嶋伸次監督は「被害者の方にご迷惑をかけ、心からおわびする。部員の指導を徹底する」とのコメントを出した。東洋大陸上部は正月の箱根駅伝にも出場予定だが、今後、関東学生陸上競技連盟などと協議して今後の対応を決める。

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2008年12月3日のニュース