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桜宮高校バスケ部で体罰の元顧問の資格回復認めず 「十分な反省の姿勢が見られず」

[ 2024年5月10日 04:45 ]

桜宮高校(2013年撮影)
Photo By スポニチ

 大阪市立桜宮高バスケットボール部の主将だった男子生徒=当時(17)=が2012年に体罰を受けた後に自殺した問題で、元顧問の男性が日本協会に指導者資格の回復を申し立て、協会の裁定委員会が認めない判断を下したことが9日、分かった。協会が明らかにした。

 元顧問は13年6月に資格を取り消された。

 協会の規定では、懲罰から10年が経過すれば回復の申し立てができる。

 協会は資格回復を認めなかった理由について、本人に十分な反省の姿勢が見られず、暴力指導の再発の恐れがあると説明した。

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