バルサDFクバルシ　プジョル超えの快挙!17歳79日での先発出場はCL準々決勝史上最年少記録に

欧州CL準々決勝第1戦   バルセロナ3ー2パリSG （ 2024年4月10日 ）

＜パリSGーバルセロナ＞敵地で勝利し喜ぶバルセロナのDFクバルシ（中央左）（ロイター）

　サッカーの欧州チャンピオンズ・リーグ（CL）準々決勝第1戦が10日に2試合行われ、バルセロナ（スペイン）は敵地でパリSG（フランス）に3ー2と先勝。17歳のDFパウ・クバルシはフル出場で勝利に貢献。17歳79日での先発出場を飾り、CL準々決勝史上最年少DFという新記録になったとクラブ公式サイトが報じた。

　クバルシは今季、ナポリ（イタリア）との決勝トーナメント1回戦第2戦でCL初出場。17歳50日での出場はバルセロナ史上最年少のスタメン出場となり、デュエル6戦6勝と球際での強さを発揮するなど勝利に貢献。いきなりマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）に輝く活躍を見せた。

　クラブ公式サイトはこの日も先発出場したクバルシについて「CL準々決勝に先発出場した史上最年少DFとなった」と紹介。これまでの記録はゲオルギー・シシェニコフ（CSKAモスクワ）の18歳と338日だったとし、大幅な記録更新になったと伝えた。

　なお、バルセロナでは過去最年少出場記録を持っていたのはDFカルレス・プジョルで21歳358日。次はDFジェラード・ピケの22歳56日だったという。