名古屋DF成瀬竣平がJ2長崎に育成型期限付き移籍「自分自身最後のチャンスだと思っています」

J1名古屋からJ2長崎に育成型期限付き移籍するDF成瀬
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　J2長崎は2日、J1名古屋からDF成瀬竣平(23)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。期間は2025年1月31日までで、期間中は名古屋と対戦する公式戦に出場できない。

　愛知県出身の成瀬は名古屋の下部組織で育ち、19年にトップチーム昇格。右サイドバックを主戦場に20年はリーグ25試合、21年はリーグ18試合に出場した。22年に岡山、23年に山形、水戸へ育成型期限付き移籍。今季から名古屋に復帰したものの、ここまで公式戦の出場はなかった。今回が自身にとって４度目の武者修行となる。

　成瀬は名古屋の公式サイトを通じ「このたび、V・ファーレン長崎に育成型期限付き移籍をすることになりました。シーズンの途中ではありますが、再び名古屋を離れることになりました。開幕からチームに貢献することができず悔しい時間を過ごしました。そのような中、声をかけて頂き、自分自身最後のチャンスだと思っています。皆さんの期待に応えられるよう、そしてまた応援される選手になれるよう、がむしゃらに頑張ってきたいと思います。グランパスファミリーの皆さん、本当にありがとうございました」とコメントした。

　長崎の公式サイトでもコメントを発表し「シーズン途中での加入にはなりますが、V・ファーレン長崎の皆さんと J1 昇格に向けて一緒に戦えることを嬉しく思います。早くチームの力になれるよう、謙虚にそして貪欲に頑張りたいと思います！V・ファーレン長崎のファン・サポーターの皆さん応援よろしくお願いします！」と呼びかけた。