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堂安律「信じながら出した」先制アシスト 26日平壌開催中止には「どうなってもおかしくないなと…」

[ 2024年3月21日 22:07 ]

W杯アジア2次予選   日本―北朝鮮 ( 2024年3月21日    国立 )

<日本・北朝鮮>前半、ライン際でボールを奪い取る堂安(撮影・篠原岳夫)
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 FIFAランク18位のサッカー日本代表(森保ジャパン)は21日、W杯アジア2次予選B組第3戦、本拠(国立)で同114位・北朝鮮代表に辛勝。MF田中碧(25=デュッセルドルフ)が前半2分に先制ゴールを決めるなど勝利に貢献。同予選無傷の3連勝で3次予選進出に王手をかけた。 試合結果(速報)

 前半2分、MF堂安律(25=フライブルク)がグラウンダーの右クロスを入れると、田中が右足で強烈なシュートを決めて先制点をもたらした。

 堂安は「相手のDF陣が下がっているのは分かっていたので、碧がいるのは見えてなかったんですけど、あそこに落とせば誰かいるだろうと思って信じながら出しました」とアシストの場面についてコメント。

 前半43分には南野からのスルーパスを受けて相手GKと1対1になったが、左足のシュートは足ではじかれた。「まだ見返してないのでなんとも言えないが、シュートが甘かったのか、キーパーのファインセーブだったのか、浮かしたら良かったのか。もう1回触ってずらしても良かった」と決定機を逃した場面を振り返った。

 そして後半からの試合展開については「後半は相手の監督がカツを入れたんか、目の色変えてやってきた。ロングボールが増えましたし、(システム変更で)僕らサイドは明らかに楽になった。臨機応変に対応できたのはポジティブだと思いますけど、もっとシンプルにやれば。いいところも悪いところも両方あった」と言及。

 試合後には日本協会の田嶋幸三会長が26日のアウェー戦の平壌での開催中止を明らかにした。堂安は「2次予選のグループ、どこの国とやる時もどうなってもおかしくないなと思っていた。次の試合まで言われたことをしっかりリカバリーして。まだ決まってないので、どうなるかも全然わからないし」と話した。

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