川崎Fが逆転負けで痛恨の3連敗　先制点のマルシーニョが退場処分

明治安田J1リーグ第4節   川崎F1―2鹿島 （ 2024年3月17日    カシマ ）

＜鹿島・川崎F＞前半、先制ゴールを決め天を指さす川崎F・マルシーニョ（左）（撮影・久冨木　修）
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　川崎Fが相性の良かった鹿島を相手に15年8月29日以来となる黒星を喫し、連敗が3に伸びた。前回対戦まで16戦不敗で6連勝を記録し、この日も前半34分にFWマルシーニョが先制点。しかし、後半2分にカウンターから追いつかれ、3分後にも自陣の深い位置でボールを奪われて勝ち越しを許した。

　同30分にはマルシーニョが肘打ちでこの日2度目の警告を受けて退場。鹿島戦に向けて「長いリーグ戦とはいえ既に2敗。ひっくり返す意味でも練習からみんなでまとまり、いいところを出せるように結果につなげたい」と話していたアタッカーがピッチから消え、反撃ムードもしぼんでそのまま1―2で敗れた。開幕戦こそ敵地で湘南を破ったものの、その後はホームでの2連敗を含む痛恨の3連敗となった。