DAZNが配信するサッカー「ACL」　横浜が決勝Tドロー発進！キューウェル監督の初陣で白星飾れず

2点目が決まり、喜ぶ横浜イレブン
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　スポーツ・チャンネル「DAZN（ダゾーン）」が配信している「AFCアジア・チャンピオンズリーグ」で、決勝トーナメント1回戦が行われ、横浜F・マリノスはバンコクUとの第1戦に2－2で引き分けた。

　横浜は前半18分、左CKから流れたボールをファーサイドのFWエウベルが右足のアウトサイドでゴール左に押し込んで先制。その6分後には、DF加藤蓮の左クロスに走り込んだMF渡辺皓が左足を合わせて、追加点を挙げた。

　幸先よく2点を奪ったが、前半35分に右サイドを崩されると、バンコクUのニティポンにまた抜きの技ありシュートを決められ、2－1で前半を折り返す。再三の決定機を逃して迎えた後半アディショナルタイムには右サイドからの浮き球のクロスをフリーになったイードにヘディングで決められ、引き分けに持ち込まれた。

　2点目を挙げた渡辺皓は「アウェーで気候とピッチと違う中で難しい試合だった。多くのサポーターが来てくれた中で勝ち点3を取れなくて申し訳ない。うまくいかなかったところと、うまくいったところとあるので、この試合で終わりではないので1週間で修正してホームでは勝ち点3を取って、次に進めるように頑張りたい」と前を向いた。

　今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督の初陣を白星で飾ることはできず。第2戦はホームで21日に行われ、クラブ初のACL8強入りを狙う。