J1神戸が新体制発表会　川崎Fから加入のFW宮代大聖がMVPへ“挑戦状”

神戸の新体制発表会に出席した新加入選手の（下段左から）DF広瀬陸斗、DF岩波拓也、MF井手口陽介、FW宮代大聖（上段左から）MF山内翔、MF鍬先祐弥、GK新井章太、GKオビ・パウエルオビンナ、GK高山汐生
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　神戸は16日、ノエビアスタジアム神戸で新ユニホーム、新体制の発表会を行った。

　レンタルから復帰の2選手と、開催中のアジアカップの日本代表トレーニングパートナーとして帯同しているDF本間ジャスティン（18）を除く新加入9選手が出席。唯一のFWとなった川崎Fから加入のFW宮代大聖（23）は、昨季リーグMVPを獲得したFW大迫勇也（33）に“挑戦状”を叩きつけた。

　「もちろん、一番前で勝負したいという思いは強い。コミュニケーションを取って、自分のプレーを最大限発揮できるようにやっていきたい」

　昨季はキャリアハイに並ぶ2年連続のリーグ戦8ゴール。伸び盛りの23歳はあくまでも、チャンピオンチームの1トップを狙いにいくつもりだ。ただ、大迫の“半端ない”壁の高さは早くも痛感している様子。始動日から1週間しか経っていないが「見ているのとやっているのとでは…。（大迫は）ボールを取られないというか、まだそこまでトレーニングできていないのに、その中で感じるのは本当にすごいということ。盗んで、自分の成長につなげていきたい」と、まずはポジション争いで脅威になれるように取り組んでいくつもりだ。