町田の2選手が期限付き期間終了　DF藤原は期限付きでJ2大分へ、MF松井は川崎F復帰

町田のDF藤原優大（左）とMF松井蓮之
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　J1町田は5日、DF藤原優大（21）とMF松井蓮之（23）の期限付き移籍期間がともに終了すると発表した。今季、藤原は所属する浦和からJ2大分に期限付き移籍し、松井は川崎Fに復帰する。

　藤原は青森山田高で指導を受けた黒田剛監督のもと、センターバックとしてリーグ戦29試合に出場した。町田を通じたコメントでは「腐りきっていた自分にもう一度一緒に頑張ろうと、黒田監督が電話をしてくれたことが全ての始まりでした」と回顧。「一つ一つの出会いが僕を成長させてくれました。全ての出会いに感謝してまた違う地で頑張ります」と決意表明した。

　ボランチの松井は5月に加入し、リーグ17試合1得点、天皇杯でも得点を決めた。「J2優勝とJ1昇格という素晴らしい結果をともに経験できたこと。僕のことを温かく迎えてくださり、試合では毎回熱い応援が僕自身をとても奮い立たせてくれました」と感謝した。