【高校サッカー】青森山田・芝田“古巣”へ恩返し弾&アシスト　昌平下部組織出身「優勝を狙っていきたい」

第102回全国高校サッカー選手権第5日・準々決勝   青森山田4―0昌平 （ 2024年1月4日    浦和駒場 ）

＜青森山田・昌平＞前半、ゴールを決め喜ぶ青森山田・芝田（撮影・白鳥　佳樹）
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　青森山田のMF芝田が“古巣”に痛烈な恩返しだ。1得点1アシストを含む全4得点に絡む大暴れ。4―0で昌平を下し「まだ得点もアシストもなかったので、自分のできる精いっぱいが勝利につながった」と笑顔を見せた。

　昌平の下部組織FC・LAVIDA出身。故障などでプレーできない時期が長く、環境を変えるために中学3年で青森山田中に転校。「青森で弱点だった走力を改善できた」と80分間走れる司令塔としてチームを、優勝した21年度大会以来の国立に導いた。かつて一緒に練習した友達の思いも背負い、「優勝を狙っていきたい」と意気込んだ。