本田圭佑　盛り上がる高校サッカー選手権にあえて苦言「偉そうなことを言わせてもらうと…」

GMを務める「EDO　ALL　UNITED」のセレクションに参加した本田圭佑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　サッカー元日本代表の本田圭佑（36）が7日、日本のサッカーの発展を願うがゆえに、決勝カードが決まって盛り上がりを見せている高校サッカー選手権について、“苦言”を呈した。

　「3試合くらい見て思ったのは、フィジカルレベル、技術レベルでは、個で見るとなかなかいい選手がいる。個は悪くない」と本田。「ただ、偉そうなことを言わせてもらうと、戦術面はひどいと思う部分が多かった」と指摘した。

　戦術は大人になってから学べる部分もあるが、イタリアでは中学生、高校生などの早い段階から学ぶ環境があるといい、「早ければ早いに越したことはない」と説明。「日本のアマチュアサッカーは個人技にフォーカスが当たっていますけど、チームスポーツで戦術をつかさどるのは監督。真剣に考えていかないといけない」と改善を促した。

　この日は、自身がGMを務める「EDO　ALL　UNITED」の2次セレクションに参加。終了後に囲み取材に応じた。