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日本代表も学歴社会!?フランス大会以来の“大学組”復権か きょう森保ジャパンW杯メンバー発表

[ 2022年11月1日 10:00 ]

筑波大出身の三笘薫
Photo By スポニチ

 11月20日に開幕するW杯カタール大会の日本代表メンバー26人がきょう1日、午後2時に発表される。9月の欧州遠征の招集メンバーに当時の故障者を加えた有力候補とされる33人から、前回大会までよりも3人多い26人が選出される。過去の傾向を参考に、メンバー発表を楽しむポイントをまとめた。

 【身長】大型ジャパン誕生!?

 197センチのGKシュミット・ダニエルが選ばれれば、DF吉田麻也の189センチを大きく上回り歴代最長身となる。過去の日本で平均身長が最も高かったのは、18年大会の178・8センチ。今大会の候補とされる33人の平均は吉田も含めて179・6センチあり、高さは過去最高となりそうだ。

 【海外組】過去最多は間違いなし 最大勢力は今回もドイツ組

 海外組の過去最多は18年大会で、23人中15人が欧州のクラブに所属していた。今回も有力候補33人のうち海外組が24人おり、ここから7人が落選しても最多を更新する。特にドイツ組は前回も7人と多く、今回は最大で9人と一大勢力を形成している。

 初出場の98年大会は、メンバー22人全員がJクラブ所属だった。02年大会で初めて4人が選ばれ、以降徐々に勢力を拡大してきた。今回の有力候補では国内組9人の中でも、うち4人が海外クラブを経験している。

 【学歴】W杯も学歴社会!?フランス大会以来の大学組復権

 33人の有力候補のうち、大学出身選手は11人。いずれも関東大学リーグでプレーした。98年大会に11人(中退含む)が選出されて以降は1桁が続き、前回18年大会ではわずか3人だったが、久しぶりに2桁となる可能性がある。

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2022年11月1日のニュース