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きょう森保ジャパンW杯メンバー発表 川島&長友“ミスターW杯”4度目選出なるか

[ 2022年11月1日 10:00 ]

3月のアジア最終予選でW杯カタール大会出場を決め喜ぶ日本代表DF長友(左)とGK川島
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 11月20日に開幕するW杯カタール大会の日本代表メンバー26人がきょう1日、午後2時に発表される。9月の欧州遠征の招集メンバーに当時の故障者を加えた有力候補とされる33人から、前回大会までよりも3人多い26人が選出される。過去の傾向を参考に、メンバー発表を楽しむポイントをまとめた。

 【選出回数】2人の“ミスターW杯”4度目選出なるか

 39歳のGK川島永嗣と36歳のDF長友佑都がメンバー入りすれば、ともに10年南アフリカ大会から4大会連続の選出となる。選出4度となれば、98年フランス大会から4大会連続でメンバー入りしたGK川口能活とGK楢崎正剛の最多に並ぶ。実際の試合出場では、この2人にMF中田英寿やMF本田圭佑らを加えた8人の3大会が最多で、4大会で出場できればこれを更新する。

 98年大会を除いた初出場選手人数は02、10年大会の15人が最多。今回は有力候補33人のうちW杯未経験者は24人いるため、最多を更新する。その意味ではフレッシュなメンバー構成ともいえる。GK権田修一(出場なし)は14年大会メンバー。ブランクを挟んでW杯に復帰すれば、日本では初のケースになる。

 【年齢】ジャパンの平均年齢は川島次第

 39歳のGK川島が選ばれれば、18年大会で自身がつくった最年長記録35歳を更新する。日本の大会開幕時の平均年齢は、18年ロシア大会の28・26歳が最も高かった。今回も川島が選ばれると、前回に次ぎ2番目の高齢となる見通し。逆に川島が外れると、27・0歳前後のほぼ平均的な年齢構成になる。

 過去の日本での最年少メンバーは、98年大会に18歳で選出されたMF小野伸二。21歳のMF久保建英かGK谷晃生(開幕直後の22日に22歳)が選出されれば、同大会のMF中田英寿と並び年少2位タイになる。3大会に出場した小野や中田英のように、次回大会以降も中心を担う存在となるだろう。

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2022年11月1日のニュース