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神戸FW大迫がW杯へ危機感「今のままでは選ばれない」 ロティーナ体制で反攻誓う

[ 2022年4月10日 05:30 ]

C大阪戦への決意を語る神戸FW大迫(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 神戸の日本代表FW大迫勇也(31)が9日、反攻を誓った。チームはクラブワースト開幕9試合勝ち星なし。大迫自身もリーグ無得点と苦しむ。11月には自身3度目のW杯となるカタール大会開催。ドイツ、スペインの強豪と同組になる中、「率直に言って今のままでは選ばれないと思っている」と危機感を募らせ「この状況を好転させていこうと考えている」と口にした。

 チームは3月20日に三浦監督との契約を解除。暫定指揮官としてリュイス監督が内部昇格し、10日のC大阪戦(ノエスタ)からはミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が指揮を執る。「いろんな面で整理してもらえている。これを続けていけば、僕の感覚では良くなるというポジティブな考えがある」。守備の構築に定評がある指揮官の下でリーグワースト15失点の守備が改善ができれば、おのずと攻撃にもリズムが生まれてくるはずだ。

 「W杯はそういう(リーグ戦で結果を出した)選手がいくべき。自分に対してもプレッシャーを与えながらやっていきたい」

 チームは現在J2降格圏の17位。ロティーナ体制とともに、大迫自身も上昇していく。

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2022年4月10日のニュース