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2戦連続ハットでチェルシー撃破のベンゼマが「魔法の夜」、指揮官は「ワインのよう」と成熟エースを称賛

[ 2022年4月7日 14:49 ]

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦   レアル・マドリード3―1チェルシー ( 2022年4月6日    ロンドン )

ゴールを決め歓喜のベンゼマ(AP)
Photo By AP

 最多優勝13回(前身の欧州チャンピオンズ杯を含む)を誇るレアル・マドリードが敵地で昨季王者チェルシーに3―1で快勝した。FWカリム・ベンゼマ(34)が3得点。パリ・サンジェルマンを3―1で破った3月9日の決勝トーナメント1回戦第2戦に続く2戦連続のハットトリックで、92~93年シーズンの欧州CL移行後では4人目の記録となった。

 前半に絶妙なクロスを生かして頭で2得点していたエースは2―1の後半1分に相手守備陣の乱れを突いて抜け目なく決定的な3点目。「魔法の夜だ。パリ(サンジェルマン)と対戦したベルナベウ(ホーム)のように。今日は勝つため、我々がレアル・マドリードであることを示すためにプレーした。開始から終了まで、うまくいった」と喜んだ。

 絶好調のストライカーは今季公式戦36試合に出場して37得点。34歳にして新たなピークを迎え、アンチェロッティ監督も「彼は(年代物の)ワインのようにどんどん良くなる。年年リーダーシップを発揮し、ますますチームに必要な選手になっている」と賛辞を惜しまなかった。

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2022年4月7日のニュース