川崎F・脇坂　3試合ぶり白星目指す次節柏戦は「絶対勝ちたい」

川崎FのMF脇坂泰斗
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　川崎FのMF脇坂泰斗（26）が7日、オンライン取材に応じた。

　最終盤にFW知念慶（27）の執念のゴールで追いつき、1―1で引き分けた敵地の磐田戦から一夜。直近2試合白星なしの状況について、背番号14は「結果が出ていない状態なので、非常に歯がゆい。その中でも試合は続けてくるので、目の前の試合を見据えてやっている段階」と心境を明かした。

　次節は9日、ホームに好調の柏を迎える。中2日と準備期間は短いが、等々力で「絶対勝ちたい」とキッパリ。「（柏は攻撃陣に）速い選手が多いので、前を止めるところを大事にしたい。奪った後の攻撃が速いので、奪われ方と奪われた後を大事にしたい」とカギとなる攻防のイメージを膨らませた。

　4月はリーグ戦3試合の後にACL1次リーグ6試合（マレーシア）を戦う過密日程。柏戦はACL前最後の一戦で、弾みをつける意味でも重要な試合となる。ACLは「2週間で6試合ある特殊なスケジュール」だけに「チームとして勢いを持って行くためには、次の柏戦は凄く大事なものになる」と位置づけた。