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JFA田嶋会長が神戸の永井秀樹SD就任に言及「職を奪うことを目的にしていない」

[ 2022年3月28日 18:11 ]

日本サッカー協会の田嶋会長
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 日本サッカー協会の田嶋会長が28日、オンライン取材に応じ、パワハラ問題で1年間のS級ライセンス停止処分となりながら、神戸のスポーツダイレクターに就任した前J2東京V監督の永井秀樹氏について言及。

 「我々は職を奪うことを目的とはしていない。更生プログラムを受けることが条件。資格ななくてもできることはやっていい。今やれる仕事をやりながら、更生していくことが大事」とし、問題ないことを強調した。

 またJリーグの野々村チェアマンも「どんんな理由があってもハラスメントは許されないが、どういう人材を獲得するかはクラブの自由。周囲のサポート、次のステップをどう進めるかが大事。基本的には田嶋会長と同じ考え」と一定の理解を示した。

 永井氏は東京V監督時代のパワーハラスメント行為が認定され、今月10日に処分が下されたばかり。周囲からは神戸のSD就任に対する反発を含め、物議をかもしていた。

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