米国とメキシコのW杯出場は最終戦に持ち越し　4位コスタリカも勝って勝ち点3差に3チーム

ゴールを決めて喜ぶ米国代表FWプリシック（10番）（AP）
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　サッカーのW杯カタール大会（11月21日開幕）北中米カリブ海最終予選が27日に行われ、2位・米国と3位・メキシコは本大会出場決定を最終戦に持ち越した。米国はFWプリシックの3得点などでパナマに5―1で快勝。メキシコもホンジュラスに1―0で競り勝って勝ち点を25に伸ばしたが、4位・コスタリカもエルサルバドルを2―1で下して勝ち点22として望みをつないだ。首位カナダはジャマイカに4―0で快勝して勝ち点28として36年ぶりの本大会出場を決めている。

　北中米カリブ海最終予選は上位3位までは自動的にW杯に駒を進め、4位はオセアニア1位との大陸間プレーオフに回る。30日の最終戦で米国は勝ち点3差をつけるコスタリカとの直接対決で引き分ければ8年ぶりの出場が決まる。得失点差は米国が13、コスタリカが3のため、大敗を避ければ敗れても突破。エルサルバドルと対戦するメキシコも引き分けで勝ち抜けが決まり、敗れてもコスタリカの結果次第で8大会連続の出場が決まる。