×

川崎F、連覇へ前進!今季最多6連勝で2位横浜と勝ち点12差 レダミ弾守り切った

[ 2021年10月3日 05:30 ]

明治安田生命J1第31節第2日   川崎F1ー0FC東京 ( 2021年10月2日    等々力 )

<川崎F・FC東京>前半アディショナルタイム、ゴールを決めた川崎Fのレアンドロ・ダミアン(中)は登里(右)らと喜ぶ(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 川崎Fが今季最多となる6連勝を飾った。前半終了間際にFWレアンドロ・ダミアンが登里の左クロスを頭で押し込み先制。この虎の子の1点を守り切った。これで多摩川クラシコも史上最多の5連勝。粘り強いプレーで勝ち点3を積み上げ、鬼木監督は「選手が最後まで気持ちのこもったプレーをしてくれた」と満足げに振り返った。

 9月14日に敵地で蔚山(韓国)に敗れてACL敗退。帰国後は過酷な隔離生活を強いられ、さらに15日間で5試合をこなすハード日程だった。FC東京戦は指揮官が「(連覇へ)勝負の5連戦」と位置づけた最終戦。この日も疲労は隠せなかったが、車屋、ジェジエウらを中心に体を張ったプレーで対応。苦しい時間も耐えて今季15度目の完封を達成した。

 これで2位横浜との勝ち点差を再び12に広げた。苦しい時期を一丸で乗り越えた王者が、連覇へまた大きく前進した。

続きを表示

2021年10月3日のニュース