神戸　J1通算250勝！　イニエスタ&武藤&ボージャンが豪華ゴール競演　来季ACL圏内3位に暫定浮上

明治安田生命J1第31節第2日   神戸5－1浦和 （ 2021年10月2日    ノエスタ ）

〈神戸―浦和〉後半39分、ゴールを決め喜ぶ神戸・ボージャン（左から2人目）をイニエスタ（中央）らが祝福する
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　神戸が誇る役者がそろい踏みし、13チーム目のJ1通算250勝目と16年シーズンの「55」を超えるクラブ最多勝ち点を挙げた。

　「自分のボールも良い軌道に乗っていたし、チームを勢いづけるタイミングで得点が取れて良かった」と元スペイン代表MFイニエスタが胸を張ったように、1点リードの前半21分には芸術的なFK弾。さらに同34分にはミドルシュートを叩き込んで19年6月30日の名古屋戦以来となるマルチ弾を記録した。

　2点差に迫られた後半8分にはイニエスタのクロスからFW武藤が自身初の3試合連発。最後は今夏加入したFWボージャンの来日初得点で締めた。暫定で来季ACL出場圏の3位に浮上。三浦監督は「目標達成へ向けて謙虚と自信を持って戦い続けていきたい」と上昇を見据えた。