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川崎F、ACL敗退の悔しさバネにリーグ&天皇杯連覇だ!鬼木監督「進んでいかないといけない」

[ 2021年9月16日 17:07 ]

川崎Fの鬼木監督
Photo By スポニチ

 川崎FはACL敗退の悔しさをバネに、リーグ&天皇杯連覇を目指す。今月5日のルヴァン杯敗退に続き、14日には敵地で戦ったACL決勝トーナメント1回戦で蔚山(韓国)にPK戦で敗れて敗退。わずか10日間で2つのタイトルの可能性を失った。

 中でもACLはリーグ連覇とともに今季の最大目標に掲げていたタイトル。それだけに16日にオンライン取材に応じた鬼木監督も「大きな失望のようなものは当然ある」と言う。

 それでもチームには17年のリーグ初Vを始め、悔しさをバネに残されたタイトルを奪取してきた経験と自信がある。指揮官も選手に対して「そういったもの(失望)も含めて、進んでいかないといけない。そうやって前を向いてきたからこそ、この4年間タイトルを獲り続けている」と語りかけたことを明かし、同日に取材対応したDF登里も「試合後には失望感とか、悔しさもありましたけど、チーム全員で次に向けて切り替えました」と明るい表情で話した。

 チームは15日に帰国し、中3日で迎える18日のアウェー・徳島戦に向け大阪府内で調整中。厳しい隔離生活の真っ只中だが、登里は徳島戦へ「どんな形でも勝ちきって、勝点3を奪って、また自分たちのリズムにもっていきたい」と力を込めた。

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2021年9月16日のニュース