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「デュエル王」日本代表MF遠藤航、OA枠について言及「メダルを取る覚悟でやらないと!」

[ 2021年5月25日 13:21 ]

<日本代表練習>五輪のOA枠に選ばれた遠藤(右)が森保監督とグータッチ(撮影・篠原岳夫)
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 ドイツ1部で「デュエル王」に輝いた日本代表のMF遠藤航(28、シュツットガルト)が25日、オンライン取材に応じ、オーバーエージ(OA)枠で招集されたU―24日本代表についての心境を語った。

 「光栄ですし、個人的には五輪に2度も出られるとは思ってなかったので嬉しく思ってます。その分、OAとして行く責任、プレッシャーも感じていますが、本大会でも責任は果たさないとという強い気持ちでいます。自国開催ですし、結果を残す、メダルを取る覚悟でやらないといけないと思います」。

 5年前、主将として出場した16年リオデジャネイロ五輪の教訓も還元する。当時は1次リーグ初戦のナイジェリア戦で4―5とつまずき、無念の1次リーグ敗退を喫した。「やっぱり初戦になりますかね、そこで勝てるか、最低でも勝ち点1を奪えるかが大事になってくる。例え落としたとしても次へのメンタリティーの重要性はあの大会で感じました。OAとしてメンタル面での支えも出来るかなと思います」。

 今季、ドイツ1部でのデュエル勝利数(476回)は堂々のリーグ1位に輝いた。「迷ったら行かない選択をしていたところを、迷ったら行く選択にしてからは、より奪える感覚になった。個人的な奪う感覚は洗練されたと思う。ブンデスで戦う姿は見せられたのでシンプルに落とし込みたい」。

 まずは28日、W杯アジア2次予選ミャンマー戦を戦い、その後は頼れる「OA枠」としてU―24日本代表に合流する。

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2021年5月25日のニュース