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日本代表MF鎌田大地 組織的なサッカーに加え「最終的には個人の能力が必要」

[ 2021年5月25日 14:12 ]

<日本代表練習>練習終わりに合流したドイツ組(左から)堂安、遠藤、鎌田、大迫(撮影・篠原岳夫)
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 日本代表MF鎌田大地(24=Eフランクフルト)が25日、28日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦(フクアリ)に向けてオンラインで取材対応した。

 今季はドイツ1部で自己最多となる32試合出場で5ゴール12アシストと活躍。チームの5位フィニッシュに大きく貢献し「今年はコンスタントに上手く数字を伸ばせた。あと2、3点取れていればパーフェクトだったが、いいシーズンだったなと思います」と、充実の1年を振り返った。

 3月の同モンゴル戦で代表での通算出場数は10試合となり、代表の主力として定着した。森保ジャパンのスタイルについては「欧州との違いはショートパスでタッチ数を少なくプレーする。それが日本人の良さでもある」と説明。「日本の組織的な戦い方、パスの回し方も欧州からすれば、やりずらさを感じると思う。日本の良さを出しながら、最終的には個人の能力が必要になる。個々の能力が上がり、いい選手になれば戦えるはず」と力を込めた。

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2021年5月25日のニュース