U―24代表選出の川崎F・三笘を横内昭展監督が絶賛　三笘は「どのくらいの実力か測る良い機会」

川崎Fの三笘薫
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　日本協会は19日、26日と29日に行われるアルゼンチン戦に臨むU―24日本代表メンバー23人を発表。会見に出席した横内昭展監督（53）が、目覚ましい活躍を続ける川崎FのMF三笘真薫（23）の成長ぶりに言及した。

　三笘はプロ1年目の昨季、新人最多タイの13得点、リーグ最多の12アシストを記録。ベストイレブンにも選出された。横内監督は最近の活躍に関して「シーズン通して川崎の戦力でここまで高いパフォーマンスをしている。アンダー（東京五輪世代）の立ち上げ当時から見てきている選手として、もう一段階、成長している選手の1人」と評価。具体的に成長した部分については「Jでプレーしていて一段と力強さが出てきた。最初はときおり、力で抑えつけられて消えてしまうことが最初はあったが、今はJリーグで、（相手に）力で来られてもはがせるタフさが出てきた。それが今の好調につながっている」と話した。

　国内屈指のドリブラーとしてJリーグでも確固たる地位を築きつつある三笘は、五輪本番まで数少ないテストマッチとなる今合宿での目玉選手のひとり。三笘は所属の川崎Fを通じ「U―24日本代表に選んでいただきました。今回の2試合では強豪と戦えるので自分がどのくらいの実力か測る良い機会になりますし、本戦に向けた生き残りをかけて結果を出さないといけないので、すごく楽しみですし、しっかり結果にこだわって戦いたいと思います。フロンターレで日頃やっていることが評価されたと思っています。フロンターレでやっていることプラスもっと違った部分も出せるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。