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クロップ監督がリバプール退団後の1年休養を断言「誰も電話してくる必要はない」

[ 2021年3月19日 20:46 ]

リバプールのクロップ監督(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグの昨季王者リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督(53)が、同クラブを退団した後に1年間の休養期間に入ると断言した。ドイツ紙ビルトの報道を、18日付の英紙デーリー・ミラー(電子版)が報じた。

 クロップ監督は2024年までリバプールと契約を結んでいるが、ヨハヒム・レーウ監督(61)が今夏の欧州選手権をもって退任するドイツ代表や、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンの監督に就任するとの報道が相次いでいる。

 ドイツ人指揮官は今後について「ひとつ明らかなのは、リバプールとの契約が終了すれば、わたしは間違いなく1年間の休暇期間に入る。『もし』や『しかし』といった条件もない。家族とはっきり合意していることであり、かかりつけの医師とも約束している」とし、1年間の休養に入ると断言。「だから、誰も電話してくる必要はない。4か月後であっても、6か月後であってもそれは変わらない。誰が招へいを試みようと、1年間休養する!」と続け、交渉相手が誰であろうと休養すると語った。

 クロップ監督は、2015年10月にリバプールの監督に就任。19年に欧州チャンピオンズリーグで頂点に立ち、20年には30年ぶりとなる国内リーグ優勝を達成した。

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2021年3月19日のニュース