横浜FCは4失点で開幕4連敗　FWジャーメインの移籍後初得点も空砲

明治安田生命J1リーグ第4節   横浜FC1―4C大阪 （ 2021年3月13日    ニッパツ三ツ沢球技場 ）

＜横浜FC・C大阪　後半、同点弾を決めるジャーメイン良（左から2人目）　＝撮影・光山　貴大
Photo By スポニチ

　横浜FCはC大阪に1―4で敗れ、開幕4連敗となった。激しい雷雨の影響で開始が2時間も遅れた一戦。ピッチ状況がやや改善された0―1の後半10分には新加入のFWジャーメイン良（25）がエリア内でこぼれ球に反応。左足シュートは相手DFに当たりゴールに吸い込まれ、移籍後の初ゴール。1度は同点に追いつくが、直後の同15分に相手FW大久保に今季5得点目を献上するなど4失点を喫し、大敗した。

　下平監督は「特に前半はピッチ状態が悪く、お互いにやりたいサッカーが出来なかった。その中で1失点してしまったのは非常に痛かった。後半からはセカンドボールを拾いやすいようにと少し人とシステムを変え、それがうまくいってジャーメインの得点に繋がったんですが、逆にその後、すぐに失点し、選手たちが少し気落ちした感じになってしまったのは残念でした」と振り返った。