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湘南記録ずくめの今季初勝利でJ1通算150勝 名古、町野がJ1初ゴール

[ 2021年3月13日 19:32 ]

明治安田生命J1第4節第1日   湘南3―1仙台 ( 2021年3月13日    レモンガススタジアム平塚 )

<湘南・仙台>前半、高橋(左から2人目)のゴールで先制し、喜ぶ湘南イレブン
Photo By 共同

 湘南が記録ずくめで今季初勝利を飾った。前半2分に相手DFのクリアを拾ったMF高橋諒(27)が左足で先制弾。湘南復帰初ゴールはチームのJ1ホーム通算300得点だ。これで勢いに乗って前半を折り返し、後半も9分に高橋のドリブルからパスを受けた今季初先発のMF名古新太郎(24)がチームのJ1通算600得点となる、J1戦初ゴール。17分にも高橋の左CKからFW町野修斗(21)がファーサイドでヘディングして、こちらもJ1初ゴール。1点返されたが逃げ切った。

 連敗を3で止めて今季初勝利となる白星はチームのJ1通算150勝目。浮嶋敏監督(53)も「うれしいというよりホッとした。雨の中たくさんのサポーターに応援してもらって、力をもらった。鹿島戦は入りが悪かったのでいい入りをしようと話していた。150勝はずっと持ち越していたので、よかった」と振り返る。

 高橋も「今シーズン初勝利なので勝ててホッとしている。開幕の鳥栖戦でPKを献上したり引きずって柏戦でも。監督と話して次に出るときは借りを返そうと思っていた。得点はいい感じでボールがこぼれてきた。監督に雨が降っているのでしっかり抑えてシュートすれば何かが起きるといわれていた。300得点はいま初めて聞いたがうれしい。もっと点を取って貢献したい」と、うれしそう。名古も「ゴールはずっと狙っていた。点を取れたことがチームの勝利につながりうれしい」と、自信を付けた様子だった。

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2021年3月13日のニュース