久光重貴さんが結んだ縁…湘南と郵便局が協定締結、地域貢献でコラボへ

日本郵便神奈川県西部地区連絡会内郵便局と協定を結んだ湘南の水谷社長（右）
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　湘南は13日、日本郵便株式会社神奈川県西部地区連絡会内郵便局、湘南ベルマーレフットサルクラブを運営する小田原スポーツマーケティングと、包括的連係に関する協定を締結した。

　昨年12月に肺がんで亡くなった元フットサル日本代表で、湘南所属の久光重貴さんが入院中に郵便局関係者と知り合い、そこから「何か一緒にできないか」と話が進んだ。湘南の水谷社長は「郵便局は地域になくてはならないもの、ベルマーレも地域に根付いている。組織と組織で活動しようということになった」と経緯を説明。日本郵便株式会社神奈川県西部地区連絡会地区統括局長の高梨哲也小田原浜町郵便局長も「日本郵便も今年で150周年。何かできないかと考え、原点回帰し、地域の皆さんに元気を取り戻してもらいたい」と話した。具体的にはこれからだが、コラボしてサッカー教室を開催する計画のほか、郵便局に湘南のポスターを掲示するなどしていく。