本田圭佑　ネフチ入り報道「珍しく当たってる」と発言　現在の心境は「毎日ハッピー右肩上がり」

本田圭佑
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　元サッカー日本代表MF本田圭佑（34）が9日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「本田圭佑『NowVoice』」にリモート出演。アゼルバイジャン紙が6日に報じたネフチ入りの可能性が高いことを認めた。

　本田は一度はポルトガル1部ポルティモネンセ入りが決まりながら登録が間に合わず破談。この日、番組アシスタントを務める同局の東島衣里アナウンサー（30）から近況を聞かれると、番組収録時（日本時間6日午後6時）にはまだポルトガルにいるとしながらも、報道について「いや、すごいなと思っているのは珍しく報道がこの早い時期にほぼほぼズレがなく当たってる」と発言。「一応真剣に検討してると言いますか、話を結構深いところまでしてます。ただ、最終決定してないっていうか」とした上で東島アナに放送日を確認すると「もしかしたら…もしかするかもしれないですね、その時期には。分かんないですけど」と9日中にも“決着”する可能性を示唆した。

　また、この話があったのは「最近ですね。1週間以内かな」とし、本田側からの売り込みなのか先方からのラブコールなのかについては「詳細は分からない」とした上で「サッカーの世界っていうのはどっちが最初にコンタクト取ったとかどうとかっていうのはさほど重要じゃないというか。いろんな代理人が世の中では動いていて、僕が任していない代理人も世の中にいっぱい、動いてるヤツはいっぱいいるわけですよ。代理人AからZぐらいまでいるんですね。でも本当の代理人は一人しかいない」と説明した。

　また、現在の心境を聞かれ「ハッピーさは増してますね。やっぱり楽しく生きないとなっていうのは日々実感してるんで。練習しかまだできてないんですけど、試合をしたいなとも思うんですけど、そんな中でも楽しめるかどうかは全部自分の心が決める。僕は自分の中でいつも前向きにすごくいい状態だと思いながら取り組んでいる。毎日ハッピー右肩上がり」と明るい声だった。

　ネフチは国内リーグで最多に並ぶ優勝8回を記録。今季は第18節終了時で8チーム中2位につけている。1月にブラジルのボタフォゴを退団した本田はポルトガルのポルティモネンセ加入が登録の問題で破談となって現在は無所属。加入が決まれば日本を含めて8カ国目の挑戦となる。