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J2千葉が新体制会見 浦和から加入の鈴木大輔「統率力を発揮する」

[ 2021年1月14日 19:46 ]

1月の千葉新体制発表会見で新しいユニホームを披露する(左から)高橋、新井、ブワニカ啓太(撮影・西海健太郎)
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 サッカーJ2千葉は14日、千葉市内で新体制会見を開催し、就任2年目の尹晶煥(ゆん・じょんふぁん)監督(47)と新加入選手らがJ1昇格への意気込みを語った。

 Jリーグの「オリジナル10」クラブながら2010年以降はJ2での戦いが続き、昨季も黒星先行で14位と苦しんだ。かつて鳥栖をJ1昇格、C大阪をルヴァン杯と天皇杯の2冠に導いた指揮官は「去年の経験を生かして、攻撃的な守備を目指す。そのためには運動量や精神力、そして組織的な部分が必要になる」と、昨季から取り組む堅守速攻スタイルの継続を宣言した。

 J1浦和からDF鈴木大輔(30)、J2山形からFW大槻周平(31)らを獲得。日本代表経験もある鈴木は自身の強みを「全体を見て守備の流れを読み、統率力を発揮する」とし「経験を生かし、チームをJ1昇格に導くという新しいチャレンジをしたい」と決意を語った。

 昨年12月に就任した鈴木健仁GM(49)は「各ポジションで尹監督のスタイルに合う選手を補強した。ほかに交渉中の外国人選手(FW)が1人いる。コロナの影響で難しい部分もあるが、最後のピースとして獲得できれば」と期待した。

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2021年1月14日のニュース