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浦和内定の中大・大久保智明が会見で目標語る 「開幕スタメン」「1年目から中心で活躍したい」

[ 2021年1月14日 19:39 ]

欠席した深沢を除き、記念撮影する(左から)大久保、松本、今掛、高窪、飯吉
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 J1浦和に内定した中大のMF大久保智明(22)が、開幕スタメン奪取を誓った。14日、都内の同校で行われたJリーグ加入内定選手の合同会見に参加。昨季は川崎Fの三笘薫、FC東京のMF安部柊斗ら大卒ルーキーが活躍しただけに大久保は「目標は開幕スタメン。1年目から浦和の中心で活躍したい」と青写真を描いた。

 東京Vユース出身で横浜のMF渡辺皓太とは同期。渡辺は高校卒業と同時にトップ昇格したが、大久保はかなわなかった。それでも、進学した中大での4年間で成長。自らの武器であるドリブルを磨き、渡辺と同じ舞台に立った。「(渡辺に)追いついたとは思っていないが、同じ舞台で戦えるのはうれしい」と、決して4年間を無駄にはしない。

 J1鳥栖にDF松本大輔(22)、DF今掛航貴(21)、J2東京Vに深沢大輝(22)、J3長野に高窪健人(22)の5人が内定。社会人には、関東2部の南葛SCにGK飯吉将通(22)が進む。大久保は「僕らが活躍することで、大学出身者の価値が上がると思うので頑張りたい」。昨季限りで現役引退したMF中村憲剛氏らを輩出した名門の“中大魂”を胸に、大卒Jリーガーの意地をみせる。

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2021年1月14日のニュース