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ボタフォゴ退団表明の本田圭佑、2021年は「まさに心機一転、仕切り直し」 明るい声で抱負

[ 2021年1月5日 21:20 ]

本田圭佑
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 昨年2月に加入したブラジル1部ボタフォゴを退団することを年末に表明した元サッカー日本代表MF本田圭佑(34)が5日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「本田圭佑 『NowVoice』」(火曜後7・00)にブラジルからリモート出演した。

 「日本の皆さん、あけましておめでとうございます。本田圭佑です」と明るく元気な声で今年最初の放送を始めた本田。新しい年の始めにあたり「ある程度、今年の目標というものが明確に決まり、コロナが今後どうなるかというのはまだ分からないながらも、まさに心機一転ですよね、仕切り直し」とまずは口にした。

 そして、番組アシスタントの東島衣里アナウンサー(30)から新年の目標を聞かれると「これ、いつまでの予定になってるんでしたっけ?」と番組について自ら質問。3月でとりあえずひと区切りをつけることになっていることを聞かされ、東島アナから「その先を待ってますよ?気持ちとしては」と明るく継続の可能性について振られると、豪快に笑い声を立てた。

 そして「いやいやいやいや…うれしい話ですけどね。考えますよ、うん。いろいろ考えさせていただきますよ、そう言っていただけるのならば」と喜びながらも「ただね、ずーっと言ってきてますけどね。僕、ほんっとね、シンプルなんですよ。めちゃめちゃシンプルな男なんですよ。そんな皆さんが思ってるね、イメージで言われる男じゃないんですよ。僕、普通なんですよ。だから正直、これをいつまで続けるかっていうのは僕の自信の問題もあるので。自信が続くかどうかが大事かなと思ってます」と慎重な姿勢を見せていた。

 本田は昨年12月30日、自身のツイッターにポルトガル語で「個人的かつプロとしての理由で決断した」などと投稿し、チームメートやファンに感謝。シーズン途中での退団に「結果を出せず、批判は受け入れる。言い訳はしない。残念だし、申し訳ない」とつづっていた。今後はポルトガル1部ポルティモネンセへの移籍が濃厚となっているが、番組では退団や移籍については触れなかった。

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2021年1月5日のニュース