久保建英　来季レンタル先にベティスが浮上　スペイン紙が報じる

久保建英
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　今季Rマドリードから1年間の期限付きでマジョルカでプレーした日本代表MF久保建英（19）に関し、スペインの「ムンドデポルティーボ」紙は22日、来季のレンタル先にベティスが浮上していると報じた。

　久保はマジョルカでの活躍により大きく評価を上げたものの、来季も外人枠の問題でRマドリードからレンタル移籍することが濃厚で、同紙はその中でベティスの可能性があると報道。同紙によれば、ベティスは来季に向け攻撃陣を活性化できる特徴を持った選手を探していた中で、候補として久保のプレーを追い続けていたという。これを受け、当初は欧州カップ戦に出場するより高いレベルのチームへの貸し出しを望んでいたRマドリード側も、ベティスへのレンタルを検討し始めたようだ。

　昨夏、FC東京からRマドリードに電撃移籍した久保は、プレシーズン後に期限付きでマジョルカに移籍。スペインでのプロ1年目となった今季は、公式戦36試合（リーグ戦は35試合）に出場し、出場時間は計2398分。4得点5アシストの記録を残した。Rマドリードとの契約は2024年まで。マジョルカで活躍した久保の獲得を巡っては、30にも上るクラブが争奪戦を繰り広げているとされておりその去就に大きな注目が集まっている。