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南野所属のリバプール、4発快勝 25日にも30年ぶり優勝の可能性

[ 2020年6月25日 10:08 ]

ドリブルで攻め込む南野(AP)
Photo By AP

 日本代表MF南野拓実(25)所属のリバプールの30年ぶりとなるリーグ優勝が、現地時間できょう25日にも決定する可能性が出てきた。

 チームは24日、ホームでクリスタルパレスと対戦。エジプト代表FWモハメド・サラー(28)、セネガル代表FWサディオ・マネ(28)らがゴールを奪うなど盤石の戦いで4―0快勝。この勝利で敵地・チェルシー戦を25日(現地時間)に控え、1試合消化の少ない状態の2位マンチェスターCとの勝ち点差は23に。その結果、マンチェスターCが同チェルシー戦で引き分け以下に終われば、7試合を残して89~90年シーズン以来となるリバプールのリーグ優勝が決定することになった。

 南野は同クリスタルパレス戦、後半29分にブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(28)と代わって途中出場。攻守に積極的なプレーを見せチームの勝利に貢献した。リバプールのリーグ優勝はもはや決定的な状況。日本人のプレミアリーグ制覇となれば、01~02年シーズンにアーセナルに在籍しながらもリーグ出場のなかったMF稲本潤一(40=現J3相模原)を含め、12~13年シーズンにマンチェスターUで優勝したMF香川真司(31=現スペイン2部サラゴザ)、15~16年シーズンにレスターで奇跡と言われたリーグ優勝に貢献したFW岡崎慎司(34=現スペイン2部ウエスカ)に次ぎ4人目の快挙となる。

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2020年6月25日のニュース