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C大阪 強化部門トップにOB・梶野氏招へい ACL消滅も新体制で巻き返し

[ 2019年11月24日 05:00 ]

明治安田生命J1リーグ 第32節最終日   C大阪0-1神戸 ( 2019年11月23日    ノエスタ )

後半、悔しさを滲ませるC大阪・柿谷
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 C大阪が来季の強化部門トップに、クラブOBの梶野智氏(54)を招へいすることが23日、分かった。複数の関係者によると、13年までチーム統括部長だった同氏の復帰は確実で、15年から在籍し監督も務めた大熊清チーム統括部長(55)は退任する見込みになっている。

 C大阪の初代主将だった梶野氏は、99年限りで引退。07年途中から強化部門トップのチーム統括部長を務めた。レヴィー・クルピ監督の招へいなども含め、若いタレントを生かす攻撃的なサッカーを下支えし、クラブにスタイルを植え付けた。

 チームはこの日、神戸に0―1で敗れ、来季のACL出場権を無条件で獲得できる3位以内に入れる可能性が消滅した。「負けたのは残念だが、チームとして成長する姿勢は見られた」とロティーナ監督。新たな体制で、トップ3、そして頂点を狙う。

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2019年11月24日のニュース