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浦和、史上初3度目アジア制覇逃す ACL決勝第2戦でアルヒラルに完敗

[ 2019年11月24日 20:52 ]

ACL決勝第2戦   浦和0―2アルヒラル ( 2019年11月24日    埼玉 )

後半29分、先制ゴールを決められガックリの浦和イレブン(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)は24日、埼玉スタジアムで決勝第2戦が行われ、ホームの浦和がアルヒラル(サウジアラビア)に0―2で敗戦。2戦合計0―3の完敗を喫し、史上初となる同大会3度目の優勝を逃した。

 アウェーでの第1戦を0―1で落とした浦和。前半から元フランス代表FWゴミス、元イタリア代表MFジョビンコらを擁するアルヒラルに攻め込まれる場面が目立ち、GK西川やDF鈴木の体を張った守備で何とかしのぎ、0―0で折り返した。

 後半に入ってもアルヒラル優勢の展開が続き、西川の好セーブなどで均衡を保っていたが後半29分についに失点。痛恨のアウェーゴールを奪われ、終了間際にも追加点を決められて0―2で敗れた。アルヒラルはこれが大会初優勝となった。

 2度目の優勝を果たした17年以来のファイナル進出となった今大会だが、第1戦、第2戦合わせた180分間で得点は生まれず。2年ぶり3度目のアジア制覇はならなかった。

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