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FC東京ディエゴ・オリヴェイラ 今季10得点でビジャに並んで1位に浮上

[ 2019年7月7日 22:30 ]

明治安田生命J1第18節第2日   FC東京3―1G大阪 ( 2019年7月7日    味スタ )

<FC東京・G大阪>後半、ゴールを決め喜ぶFC東京・ディエゴ・オリヴェイラ(撮影・西海健太郎)
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 FC東京のブラジル人FWディエゴ・オリヴェイラ(29)がノッてきた。前節の横浜戦の2得点に続いて、G大阪戦でもゴールネットを揺らした。今季10得点とし、得点ランキングでは神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)と並んで1位に浮上。チームのリーグ制覇とともに、自身初の得点王も視界に捉えた。

 降りしきる雨の中でも正確なシュート技術は健在だった。2―1で迎えた後半15分、2トップを組む日本代表FW永井謙佑(30)の右からのボールに反応。ペナルティエリア内に走り込み「(永井が)マイナスのクロスをしてくれ、決められた」と利き足と逆の左足で丁寧に流し込んだ。

 「ゴールは嬉しいが、チームが勝てたことをもっと喜びたい。前節にトンネルから抜けて、ゴールが決められて落ち着いた。チームも自分も自信を持ってプレーできている」

 勝ち点39としたチームは次節(14日)、川崎Fを味の素スタジアムに迎える“多摩川クラシコ”を戦う。再びエンジンのかかってきたディエゴ・オリヴェイラは「首位を走っていて、ホームでの試合。相手に敬意を払いながらプレーたい」と言葉に力を込めた。

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2019年7月7日のニュース