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広島、首位攻防戦で今季初黒星 攻撃不発…6試合ぶり無得点

[ 2019年4月20日 05:30 ]

明治安田生命J1第8節   広島0―1FC東京 ( 2019年4月19日    Eスタ )

FC東京に敗れ、悔しげに整列する広島イレブン(撮影・坂田 高浩)
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 各地で2試合が行われ、広島はホームでFC東京と対戦し、0―1で敗れた。ここまで無敗同士の首位攻防戦は、後半26分にFC東京のFWディエゴ・オリヴェイラ(28)に先制点を奪われ、これが決勝点となった。開幕から8試合目で今季初黒星を喫し、2位に後退。FC東京が首位に浮上した。 

 無敗対決に敗れた広島が、FC東京に首位の座を明け渡した。0―0の後半26分、バイタルエリアに入ってきたボールを日本代表DF佐々木が必死に頭でクリアするも、これが相手にわたり、最後はディエゴ・オリヴェイラにシュートを決められて先制点を献上。これが決勝弾となり、今季初黒星を喫した。

 お互いにシュート数は3本。堅い試合展開となった中で、主将のMF柏は「相手にとって嫌な攻撃ができなかった。自分たちの実力がなかった」と振り返った。ボールを保持してサイドに揺さぶることはあっても、広島の決定機はほぼ皆無。終了間際にFW渡が放ったシュートも左ポストに阻まれた。

 6試合ぶりの無得点で、開幕から続いた無敗は「7」でストップ。2位に後退した。「もう少しリスクを冒しても良かった。どういう方法でチャンスを作っていくのか。課題が出た」と佐々木。この一戦を反省材料に、再浮上へとつなげていく。

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2019年4月20日のニュース