福岡ＦＷ城後、ホーム開幕戦でゴール宣言！博多の森は好相性!?「中学の時やり投げで…」

ホーム開幕戦へ向け調整する城後（左）、右はルーキー三国
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　Ｊ２福岡は２日、ホームで長崎とのホーム開幕戦に臨む。

　Ｊ２開幕戦では敵地で昇格組の琉球に敗戦。悔しい黒星スタートとなったが、ファビオ・ペッキア監督（４５）は「ゴールチャンスをたくさん作ることができた。方向性は間違っていない」と内容には合格点。相手の長崎に対しては「コンパクトで守備が固い」と印象を話したが「今までの練習を信じて、福岡の人たちにいいサッカーをみせたい」と勝利を届けることを誓った。

　開幕戦でＪ通算４００試合出場を達成したＦＷ城後寿（３２）は、試合を振り返り「自分が決めていれば勝てた試合だった」と反省が口をついたが「チャンスを多く作れているのでチームとしていい形が出来ている」と指揮官同様、内容には手応え。対戦相手の長崎については「簡単な相手ではないが、九州ダービーでもあるし、どこが相手でもホームは勝たないといけない」と意気込んだ。芝の調整中で使用できないレベスタに代わり、ホーム開幕戦の舞台は博多の森陸上競技場となるが「中学の時、やり投げに出て全国大会出場を決めた会場。いいイメージはある」と笑顔。「サポーターとの距離が遠いのでゴールを決めたとき走って行く距離が長くなるな」とおどけながらもゴールを宣言した。

　４００試合出場達成については「こんなに多く試合に出られると思ってなかった」と話し「自分一人で達成できたわけではない」と支えてくれた人たちに感謝。「これからもただ出るだけじゃなく、勝ちに貢献できるプレーをしたい」とさらなる精進を誓っていた。