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大迫、南米選手権呼べない 背中の腱も負傷 所属ブレーメンがNG

[ 2019年2月14日 05:30 ]

日本代表FW大迫
Photo By スポニチ

 森保ジャパンのエースFW大迫が南米選手権を欠場することが確実となった。所属するブレーメンが12日、公式サイトで「心配される大迫のケガ」との見出しで記事を更新。その中でバウマン強化部長は大迫のバーンアウト(燃え尽き症候群)を心配し「南米選手権に派遣しないことを決めた」と明かした。日本協会にはその旨を伝えるレターが13日に届いていたという。

 大迫はアジア杯で臀部(でんぶ)痛に苦しめられ、クラブに戻った後にはさらに背中の腱にも負傷が判明したもよう。同部長は「南米選手権不参加は彼の現状とは無関係」と強調したが「アジア杯準決勝、決勝でプレーできる状態だったのに、戻ってきてプレーできる状態ではなかった。かなり戸惑っている」と疑問を呈し「もちろん我々はこの状況に不満だ」と、怒りをあらわにした。

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2019年2月14日のニュース