ベシクタシュ移籍の香川　３日にもデビューへ　いきなり遠征メンバー入り

移籍決定から一夜、ペシクタシュの練習に加わる香川（右）
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　ドイツ１部ドルトムントからトルコ１部ベシクタシュに今季終了まで期限付きで移籍が加入したＭＦ香川真司（２９）が、３日（日本時間４日）に敵地で行われるアンタルヤスポル戦の遠征メンバーに名を連ねた。

　２日にチームの公式ツイッターなどで発表された。香川は３１日にトルコ入りし、１日に練習に合流したばかり。ドルトムントでは今季、公式戦の出場はわずか４試合。日本代表も１８年Ｗ杯後から遠ざかっているが、ギュネシュ監督は香川の遠征メンバー入りを決めたもの。香川も１日には自身のブログで「今回のチャレンジ、強い気持ちと強い覚悟を持ってきました」と新天地での復活を誓っている。

　チームは今季はここまで６位で、香川は巻き返しの起爆剤として期待されている。基本布陣は４―２―３―１だが、香川加入で４―３―３への変更プランもあるようで、香川はトップ下、またはインサイドＭＦでの起用が予想される。