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マンC完全移籍のMF板倉「フロンターレでの出会い、経験は僕の宝物」

[ 2019年1月15日 09:37 ]

川崎FのU―22日本代表MF板倉(上)
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 マンチェスターCへの完全移籍が決まった川崎FのU―22日本代表MF板倉滉(21)が、アカデミーから所属した川崎Fに感謝の意を表した上で、さらなる成長を誓った。

 川崎Fは15日、同クラブへの完全移籍を発表。板倉は川崎Fを通じ「この度、プレミアリーグのマンチェスター・シティFC(Manchester City Football Club)に 完全移籍することになりました」と報告。その上で「今回の移籍に際して、快く送り出して頂きました川崎フロンターレの関係者の皆様に感謝致します。人生の半分以上をフロンターレで過ごし、サッカーはもちろん、人としてもたくさんのことを学ぶことが出来ました!僕に関わってくれた方々、応援してくれた方々には本当に感謝しています! フロンターレでの出会い、経験は僕の宝物です」と感謝し、「なかなか等々力で活躍した姿を見せることが出来 ず悔しい思いもありますが、さらに成長して、またいつの日か等々力でプレー出来れば幸せです! 本当にフロンターレが大好きです!昨年プレーさせて頂いたベガルタ仙台では、プロになり初めてコンスタントに試合に出場することができ、沢山の熱い声援を頂くなかプロサッカー選手としてもっともっと成長したい!という気持ちがより一層高まりました。仙台での1年間は最高の経験でした、忘れません! 初めての海外でのプレーなので、色々あると思います。厳しい環境に身を置いて、がむしゃらに突き進んで行きたいと思っていますので引き続き応援宜しくお願い致します」と誓った。

 A代表の経験がない板倉は英労働許可書の取得が出来ないため、オランダ1部フローニンゲンへの期限付き移籍も決定済。同じ東京五輪世代の日本代表MF堂安も所属する同クラブは15日、マンチェスターCから20年夏までの期限付きで獲得したことを発表した。マンチェスターCに日本人選手が移籍するのは今回が初。マンチェスターCとは複数年契約で、地元メディアによると移籍金は100万ポンド(約1億4000万円)という。

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2019年1月15日のニュース