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山口蛍 C大阪に別れを告げるに至った思いの一端口に「一からチャレンジしたいという気持ちが強かった」

[ 2018年12月28日 23:05 ]

MF山口蛍
Photo By スポニチ

 中学1年から育ったC大阪に別れを告げた元日本代表MF山口蛍(28)が、移籍に至った思いの一端を口にした。

 初めての国内移籍に踏み切り、今オフに神戸へと完全移籍で加入。28日に東京都内で開かれた楽天グループの納会に出席し、終了後に移籍の経緯を問われると「話せないことがたくさんある。自分の中では大きな決断をして出た。僕が出て行くということを、いろんな人に重く受け止めて欲しいなと思います。なぜ、出たのかというのを伝えるのはまだ早いかなと思う。時間が経たないと難しいかな。一からチャレンジしたいという気持ちが強かった」と口にした。

 新天地で迎える来季。「何年かセレッソで主将をやらせてもらって、自分の力を制限しながらというのもあった。それを一度排除して、新しい気持ちでプレーしたい。自分のプレーを出したい。ここで終わりじゃない。まだ、上に行けると思っている」。元スペイン代表MFイニエスタらと共存することについても言及し「世界的な選手とやれる機会というのはいつ訪れるか分からない。もちろん楽しみはあります。練習から教えられることもあると思う。早く一緒にやりたい」と語った。

 クリムゾンレッドのユニホームに袖を通し、新たな挑戦に打って出る。

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2018年12月28日のニュース