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麻也起点でアーセナル撃破、サウサンプトン降格圏脱出

[ 2018年12月18日 05:30 ]

プレミアリーグ   サウサンプトン3―2アーセナル ( 2018年12月16日 )

アーセナル戦の後半、ボールを追うサウサンプトンの吉田(右)
Photo By 共同

 サウサンプトンの日本代表DF吉田は3バックの中央でリーグ2戦ぶりに先発。9月以来の今季2勝目に貢献した。チームは降格圏を脱出し「新しい監督で、すぐに結果が出たのは大きい」と勝利の余韻に浸った。

 2―2の後半40分、元ドイツ代表MFエジルの縦パスをカットすると、右へ展開。吉田のプレーが起点となって決勝点が生まれ、公式戦22戦無敗だったアーセナルを下した。ハーゼンヒュットル新監督の初采配となった前節は出番がなかったが、強豪撃破に貢献したことは大きなアピール材料だ。「チャンスを絶対に生かさないと」。来年1月開幕のアジア杯に向けては「やれるだけやって、代表に行ったら代表のことを考えたい」と語った。

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2018年12月18日のニュース