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11年ぶり昇格失敗のJ2東京V 2年連続チーム得点王ら一挙FW3人との契約満了を発表

[ 2018年12月18日 14:54 ]

 J2東京Vは18日、契約満了に伴い、FWドウグラス・ヴィエイラ(31)、FWアラン・ピニェイロ(26)、FW菅嶋弘希(23)と来季の契約を更新しないと発表した。

 12日に自身のインスタグラムで「3年間自分のやれる全てを練習でも試合でも出し切り、私の第2の家となった東京ヴェルディをこの度去る事になりました」と報告していたドウグラスは2016年に東京V入り。翌17年に41試合に出場してリーグ6位タイの18得点、今季は39試合に出場してリーグ5位の13得点と2年連続でチーム最多ゴールをマークした。

 川崎Fでプレーしたこともあるピニェイロは2015年に期限付き移籍で東京V入りし、翌16年に完全移籍。昨季は39試合に出場して17得点、今季は27試合6得点だった。

 菅嶋は東京Vユースから2014年にトップチームへ昇格。高卒新人で開幕戦先発に抜てきされたが、J2千葉への期限付き移籍を含めて5年間でJ2リーグ通算47試合に出場したが得点はなかった。今季は1試合0得点。

 ドウグラスは、チームがJ2の6位で出場したJ1参入プレーオフ(PO)では、3位の横浜FCと対戦した2回戦でアディショナルタイム(AT)突入後の後半51分に決勝ゴール。引き分けならば下位チームの東京Vが敗退する大会規定で、まさにチームを救う殊勲弾だったが、チームは続くPO決定戦でJ1の16位・磐田に敗れて2008年以来11年ぶりとなるJ1昇格を逃した。

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2018年12月18日のニュース