モウリーニョ監督　マンＵ監督辞任　１６年から指揮、シーズン途中で

辞任が発表されたマンチェスターＵのモウリーニョ監督（ＡＰ）
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　イングランド１部、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは１８日、ジョゼ・モウリーニョ監督（５５）の辞任を発表した。英メディアは「解任」と報じており、事実上の解任と見られる。

　今季は１７節終了時で７勝５敗５分の６位に低迷。首位リバプールと１９ポイント差、４位チェルシーにも１１ポイント差をつけられていた。１６日に行われたリバプールとのプレミアリーグ第１７節でも１−３の完敗を喫していた。

　さらに、フランス代表ＭＦポール・ポグバ（２５）や同代表ＦＷアントニー・マルシャル（２３）、チリ代表ＦＷアレクシス・サンチェス（２９）との確執も表面化。モウリーニョ監督のマネージメントも批判されていた。

　就任１年目は欧州リーグとリーグカップの２つのタイトルを獲得したが、昨シーズンは無冠だった。今シーズンが在任３シーズン目。

　１６年５月に就任し、国内リーグのタイトルをもたらすことなく、２年半でクラブを去ることになった。クラブは「在任期間におけるジョゼの仕事に感謝したい。将来の成功を祈りたい」と声明文を発表した。

　後任人事については、今シーズン終了時までの暫定監督を任命し、新監督を探していくという。