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浦和・オリヴェイラ監督 天皇杯Vに興奮「自分を抑えることができない」

[ 2018年12月9日 21:09 ]

第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝   浦和1―0仙台 ( 2018年12月9日    埼玉 )

<浦和・仙台>天皇杯優勝のマフラーを掲げ喜ぶ浦和・オリヴェイラ監督(撮影・西海健太郎)
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 浦和が1―0で仙台を下し、12大会ぶり7度目(三菱重工時代の4度優勝を含む)の優勝を果たした。前半13分に元日本代表MF宇賀神友弥(30)が決めたスーパーミドルによる1点をJリーグ発足後初となる4戦連続完封の堅守で守り抜いた。

 鹿島監督時代に2度天皇杯を制したオズワルド・オリヴェイラ監督(68)は、自身3度目の戴冠で、「このスタジアムで、この素晴らしいサポーターの皆さんの前で優勝できたことは、もう自分を抑えることができないほど素晴らしいことです」と奇しくもホームの埼玉スタジアムが決勝の舞台となった大会を制して興奮気味。

 試合終了間際には長いアディショナルタイムにいら立ち、スタッフに抑えられる場面もあったが、優勝が決まるとさすがに感無量の面持ちで「この素晴らしいサポーターの皆さんにプレゼントを届けたいと思っていました」とサポーターに感謝の言葉を捧げ、日本語で「オメデト〜ウ!」と声を限りに叫んだ。

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