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川崎F 優勝パレードに4万人!鬼木監督、来季は「絶対に複数タイトル」宣言

[ 2018年12月9日 14:39 ]

優勝パレードを行った川崎Fは沿道からの声援に応える(撮影・島崎忠彦)
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 リーグ連覇を達成した川崎Fが9日、川崎市内で優勝パレードを行った。悲願の初Vを飾った昨季はE―1選手権に出場する日本代表に選出された主将の小林、阿部、車屋、大島が不参加だったが、この日は既に母国ブラジルに帰国したDFエウシーニョ、体調不良のMF鈴木、FW宮代を除く全メンバーが参加。川崎市役所から川崎駅の約1・5キロをオープンバスに乗って、沿道に詰めかけた約4万人のサポーターの声援に応えた。

 チームを代表して鬼木監督は「いつも熱いご声援ありがとうございます」と感謝の意を述べるとともに、来季へ「絶対に複数タイトル獲ります」と高らかに宣言。主将のエースFW小林も「手厚いご声援に恩返しできるのは、タイトル獲得しかないと思っています」とし「タイトルを獲り続けるように頑張っていきます」と誓った。

 沿道のサポーターには「連覇」の2文字が入ったフラッグが配られ、パレードの終着点では、今季限りでの退団が決まっている田坂がマイクを持った。田坂は連覇が決まった11月10日のアウェーC大阪戦では、前泊のためクラブハウスを出発するチームバスをスタッフとともに見送るなど、チーム愛が人一倍強かった。

 田坂は感極まりながら「長い間タイトルを獲れませんでしたが、フロンターレを取り巻くすべて人の力が結集して連覇できたと思います。このチームを離れることになりますが、みなさんにはこのクラブを支えていって欲しいです」とあいさつ。「まだ元気な姿を見せられるように頑張ります」と新天地での活躍を誓った。

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